代表取締役 唐津 自己紹介へ

「死ぬ前に後悔すること」について ~航海3489日目~

2025/01/12(日) 代表取締役 唐津

日曜ブログの87回目。

雪が降りましたね、暑いのよりも寒い方が断然マシと言いつつも

寒いのは寒いで困ったもんです。

 

寒くなると昔、年中タンクトップで過ごしている職人さんの事を思い出します。

「寒くないんですか」と私が聞くとその方はこう答えます。

 

「動いていたら寒くないです」

 

なるほど。

動けばいいのね。

 

そして英語のマーク先生も冬なのに、ショートパンツで

毎日ランニングしています。

「寒いでしょ、もっと着た方がいいよ」と私が言うと

彼はこう答えます。

 

「自分にチャレンジしているんだよ」

 

なるほど。

2人とも耐えるという修行をしていているわけだな。

素直な私は見習ってそれからというもの寒い時は動くようにしています。

 

ヒートテックは着ますけど。

 

 

さて本題。

「死ぬ前に後悔すること」について。

 

「毎日を楽しんで、

あんまり考えすぎないで、

定期的な運動をして

良い食事をとって」

という言葉が

うちの事務所の黒板に書いてあります。

 

ヘルシーでハッピーなライフを過ごすために

シンプルでベストなアンサーだと思います。

 

どぅーゆーあんだすたん?

 

さてふざけるのはそれぐらいにして、

まずは健康な体を作ること、

それが健全な精神を作ることになっていくと思うので

社内に掲示して啓蒙しているわけです。

 

わが社の男性社員は2025年12月末には全員体脂肪率19・9%以下を

目指すそうです。

(お近くの方は極力揚げ物や糖類を与えないように)

 

もとい、健全な精神とは何かって言われても

私にはわかりません。

とはいえ何でもかんでもChatGPTに聞くような

短絡的な人間に成り下がりたくもありませんので自分の言葉で言いますね。

 

自分のイメージとしては

「ちゃんと自分を誇れる状態」なのかなと思います。

 

 

とはいえ、自分を誇ろうにも自分の事は自分が一番知っています。

wow war tonight やI,m proudを聞いたって誇れないものは誇れません。

 

頑張っていることも、さぼっていることも、優しいことも、ずるいことも。

なので、言い訳は出来ない。行動で示すしかない。

 

その時に感じる胸の痛みが伸びしろだったりするわけです。

 

というわけで自分は一生懸命を

自分にも社員にも求めます。

 

正しいことをやった、

間違ったことをやった、

どちらも一生懸命やったうえでならそれはOKです。

 

一生懸命間違ってしまった人が

間違ったことを非難され、卑下してしまうのではなく

一生懸命であること自体は評価される世の中でないといけません。

 

逆に見た目や点数や成果は合格でも、

一生懸命でないならそれは価値がありません。

 

なぜか?それは自己満足で

周囲に良い影響を与える事がないからです。

 

もちろんうちの会社でも間違いはあります。

不要な一言で人を傷つける、誤解を招く、

それは「誤解は当然。理解は偶然」という言葉があるぐらいですからね。

 

見た目や点数、成果、能力、実績、学歴だけで自分が判断していたら

うちの会社はないと思います。

 

どんな環境、個性であっても違いを受けいれて、それぞれの一生懸命を見せる

その中で「この人をは信じられる、信じたい、応援したい、応援されたい」という

感情になって力を合わせていくことで乗り越えてきたのです。

 

「上手くやろうとせんでいい。

熱くやっていこう」

 

これは今も昔も思っている事です。

(偽物の情熱についても見分けが上手くなりました)

 

 

自分も相手も一生懸命であれば相乗効果が生まれ、

信頼関係も生まれる 

これを個人にゆだねるのではなく

仕組みと環境を作るのが経営者や幹部の仕事です。

(はー大変だ)

 

これからの時代、属人的な仕事体制で継続していくのは

とても難しいでしょう。

そして人それぞれ自分を人生の主役だと思っているので

歯車の一つとして生きていくのは望まない人が多いわけです。

 

「うちの職場では3年以内にほとんどの社員が辞める

若い社員は乾電池のようなものだ。

誰でも出来る仕事をさせて使えなくなったら入れ替えたらいい。

安い給料で働かせて経営者が高い給料を貰うこれが資本主義だ」

 

これは自分が過去に言われた衝撃だった言葉です。

「社員の前で言えよ、卑怯者。

誰がこんな職場、こんな経営者のもとで働きたいと思うのだろう」

と軽蔑しました。

 

経営者は自己研鑽に対しては人の何倍も一生懸命なのは当然。

そして社員に対して同様に一生懸命でないといけないと思うのです。

(社長になりたい人、新規事業を始めたいという人は良く覚えておいて下さい)

 

指導する、育てるとかそんなレベルじゃなくて、

愛をもって接するという意味で。

愛ってのは大事にするって事で、

大事にするって事は甘やかすって事じゃなくて

その人の可能性を最大化させるって事で。

 

何かで見た

死ぬ前に後悔してもしきれなかったことという言葉の中に

こんな言葉がありました。

 

「どうしてもっと一生懸命に生きなかったんだろう」

 

この言葉は自分に刺さりました。

まさにこの言葉の通り「後悔したくない」

 

「あー今世頑張った!」

これを辞世の句に出来たら

何と素敵な人生だろうなと思うわけです。

 

みなさん、明日死んだら何を後悔しますか?

明日だったら誰だって後悔するよって

ツッコミはノーセンキューです。

 

自分は道半ばだったとしても

成仏できる自信があります。

 一生懸命を誇れる人生なら。

 

黙って見てるだけならただただ寒い世の中です。

動いていたら寒くないそうです。

 

動きましょう。

チャレンジしましょう。

 

あったかい人生にしましょう。

 

今日はこのへんで。

ではでは。