皆さん、こんにちは!
皆さんは「働きアリの法則」をご存じでしょうか?
巣にいるアリのうち、20%はバリバリに働くアリ、60%は普通に働くアリ、20%はさぼっているアリというふうに分かれる法則のことで、この20%のバリバリ働くアリだけの群れにしたとしても、さぼるアリが出てくるという話はとても有名ですよね。
さぼるアリは何故巣を追い出されないのでしょうか?
それはイレギュラーな何かが起こった際の予備戦力だからなのだそうです。
全部のアリが100%頑張ると、例えば台風で巣が壊れて急いで修繕しないといけないとか、大量の餌を発見して他の虫に取られる前に急いで回収しなければならない時などに対応する余力がありません。
そのため20%のアリはそうした時のために普段は温存されているというわけです。
これは人間にも言えることで、100%余力なく頑張っているという状態は、例えば誰かが休んだり、突発的な対応を求められた際に対応することができない状態にあるということです。
年の瀬で忙しい時期ではありますが、心と時間に余裕を作るようにしていきたいものですね。