昨日と一昨日に、宅建の登録実務講習に行ってきました。
その際に一番印象に残ったのが、重要事項説明に関する講習です。
宅建の免許を取得することで、この重要事項説明をすることができるのですが、
近年この説明に関するトラブルが増えているのだそうです。
重要事項説明で説明すべき項目は宅建業法で定められていますが、実際には様々なお客様がいらっしゃいます。
例えば、ご家族に、小さなお子様がいらっしゃったり、障害を持つ方がいらっしゃったり、ペットと一緒に住みたい方、静かな場所に住みたい方、それぞれの事情や求めるものは多岐に渡ります。
宅建業者は、業法で定められていなくても実際の業務上では、こうしたお客様の個々人の事情を考えたうえで調査し、説明することが求められているとのことです。
宅地建物取引士の免許の重みを改めて感じるとともに、
これは営業だけの話ではなく、財務も考えなければいけないことだな、と思いました。
財務も今後、数字だけを追いかけるのではなく、どうしてその数字になったのかという背景まで考えること。そして、それを踏まえたうえで経営をどうしていくのかのを提案していくことが求められることになるかと思います。
業務をルーティンとして回すだけでなく、今年も色々なことに挑戦していきます!