日曜ブログの６１回目。
いよいよ梅雨に入りました。
最近日中は紫外線対策で眼鏡をかけている私ですが
この季節に入るとエアコンの効いた室内から室外に出ると
湿気で一気に視界がホワイトアウトします。
真っ白になっても我慢して眼鏡をかけているべきか
それとも外すべきか、いつも迷います。
曇ったレンズのままラーメンをすすっているオジサンのイメージが
湧いてきて誰も見てないのに恥ずかしくて外しがちな自分がいます。
誰か曇らない方法を教えてください。
さて本題
「人格」についてです。
先日、珍しくとあるゴルフコンペに参加してきました。
業界団体の方への顔合わせ的な意味合いが主です。
（腰が痛いのと、腕前が下手すぎて本当嫌です）
社交界ではゴルフは必須ですから
仕事大好きな私でもたまには参加しないといけません。
弊社の社員Ｈはこう言います。
「社長のゴルフ見ていて本当にすごいなと思います。
だって、どんなにミスしても笑顔ですもんね」
（それ褒めてないよね）
下手でも楽しもうと努力し続ける背中を
社員には見せたいと思いますよ、うんうん。
もとい、
いきなり話が逸れましたが
今回、とある業界でも有名な方とご一緒させて頂きました。
ヘルニア持ちで腰が痛いそうで、
思ったようなスコアが出ないとスタート時に聞いていて
確かに少し足をひきずっておられました。
でも終始、丁寧で謙虚で笑顔で振舞ってらっしゃっていました。
「ゴルフは人格が出る」
と言いますが、本当にこうありたいと思いながら見ていました。
しかし後半スタートホールでとあるアクシデントが。
その方の打った球が他のホールに飛び込み隣の組の近くにいったのです。
（もちろんファーっと叫んでいます）
痛い腰もなんのその走ってその方達の方に向かい、
帽子をとって頭を下げて謝っておられました。
しかしながら、その組の人達が言った言葉がいただけない。
「危なかったで。
俺らに当たったら高くつくで。
わかってるのか？」
はあ、、、
どうしてこんないらんこと言うのかな。
どこでそんな日本語覚えたの？
自分だったら余計な一言を言ってしまいそうですが
その方は変わらず、ご迷惑をおかけしましたと紳士的に対応されていました。
さらに、そのあと
グリーン上で集まった時も、次のホールでも、食事の時でも
その事を話されることは一切ありませんでした。
愚痴や文句の一つも言いたくなるだろうに。。。
そこで自分の頭に浮かんだ言葉はこちらです。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
（意味：学問や技能が深まると、他人に対してますます謙虚になること）
自分より一回り以上年上の方だからとか
会社が立派だからとか
そんなの関係なく、ただただその方の人格が素晴らしいなと。
「ゴルフは人格が出る」
と先程いいましたがゴルフは上手くいかないことが多いですから
人格が出るんでしょうね。
普段の生活で言えば、
上手くいっている時って、大体の人は良い人です。
なので
「人格は窮地に出る」
と置き換えられると思います。
上手くいかない時に愚痴や文句、ネガティブなこと。
沢山浮かんでくるはずです。
そしてそれを
吐き出すことで楽になることって沢山あります。
でもそれを恒常的に行うと
ただの嫌な人になります。
毒をまき散らしているようなものですから。
開き直って笑顔でいられる私は
サイコパスかもしれませんが毒ではないはずです
人として
大きいなあと。
見る人はしっかり見ていますよ。
自分で意識せずとも発するカッコよさって
見せようとするカッコよさとは比較にならないぐらいに
格好良いものです。
人格が放つカッコよさ。
そんな人に僕はなりたい。
いや、なる。
今日はこのへんで。
ではでは。