皆様、おはようございます!
甲子園やパラリンピックも終わり、緊急事態宣言の延長も決定されました。
私が携わる少年野球チームも活動自粛となり、我慢の日々が続いております。
息子も野球が出来る事が当たり前だったので、週末は何もする事無くストレスをためている様子です。
そんな中、以前から息子が興味を示していた「釣り」をちゃんとさせてあげようと、準備をしています。
先日、近くの池に息子と出掛けたのですが、全く面白くない。
何故なら、竿の先に付いた魚の形をした重い物体を投げては巻いてくるだけ、
しかもその作業を繰り返すという苦痛。
私には辛い時間でした。
色々と調べてみると、釣り竿と魚の形をした物体(ルアー)は譲り受けた物なのですが、いわゆる海用、しかもルアーはヒラメ用でした。
すなわち、ルアーは相当重く、直ぐに池底に沈んでしまい。池底のゴミを回収していただけなのです。
おまけに池底にルアーが引っ掛かってしまい、池ごと釣り上げるところでした・・・。
そんな訳で、ちゃんと池で魚を釣る為に何が必要かを調べると、ルアーにもたくさん種類があるようで、訳がわかりませんでした。
ふと思い出すと、クライフに釣りを趣味としている【あの男】がいる事を思い出し、早速相談してみました。
驚く事に、【あの男】はお店の人かと思うぐらいの知識量を駆使し、熱い想いでレクチャーしてくれました。
入社以来、【あの男】のこんな表情を見たのは初めてです。
翌日、池で使うルアーとミミズの様な物体を寄付してくれました。
ミミズの様な物体には、私自身が引いてしまい、受け入れるまで時間が掛かりました。
どうやらワームと言う様で、まさに巨大ミミズ。しかもヌルヌルで無駄にラメのがついていて光を放っていました。
ひとまず、頂いたルアーとワームを家に持ち帰り息子に見せると、大興奮!!
私はワームを触る息子を見て大興奮!!
父親の威厳を保つために、「早くワームを直しなさい」と声を掛け、その場はやり過ごしました。
その日の夜、寝静まった息子の様子を見る為に部屋に行くと、
枕元にワームが添い寝をしており、驚愕!!
思わず声が出そうになりましたが、声を飲み込みました。
今朝も、ワームとルアーを眺めて、笑っている息子を見ながら出勤しております。
明日、釣りに行ってみようと思うのですが、準備が必要なのは道具ではなく・・・。
そう、私の気持ちなんです。
あのワームを触らないといけないのです。ルアーならまだしも、息子はワームを大変気に入っております。
父親として最大の試練がやってきました。
万が一、魚が連れた時はどうしようか困っています。
食べる魚ならまだしも、池の魚は触る事に抵抗が有ります。
魚が釣れた時はクライフの【あの男】を呼ぼうと思います。
もし、魚が釣れたら頼むよ【濱口さん】。