8月ももう終わりですね。
例年であれば学生さん達が夏休みの宿題に追われる時期ですが、今年はコロナで学校が休みになっている期間が長かったので、夏休みが逆に短くなっているそうです。
時間は平等に流れるので、去年、一昨年と同じ授業時間を確保しようと思うと仕方がないのですが、なんとなく寂しい気持ちになりますね。
しかし、この「時間は平等に流れている」ということを、私達は忘れがちではないでしょうか。
先日読んだ記事の中で、「仕事をスムーズに進める言い方と」いうものがあったのですが、その中で仕事を進めるうえでの時間の考え方について書いてあったことを、紹介したいと思います。
まず、お願いする際に「ちょっといいですか?」と聞くことがあるのですが、これはNGな言い方になります。
この「ちょっと」というのが人によっては5分かもしれませんし、30分かもしれません。
こうした感覚の違いが、人と人がすれ違う大きな原因になることが多いのです。
そのため何かをお願いする際には、「5分ほどお時間ありますか?」と具体的な数字を出すことで、相手も気持ちよく対応できるのです。
次に、今度は頼まれたときの断り方なのですが、「忙しいので」と断ることはNGです。
断ること自体は悪い事ではないのですが、この断り方だと「あなたのための時間はありません」と言っているように相手には受け止められる可能性がある、ということでした。
「今週は厳しいですが、来週なら」と、いつまでならできるのかを明示することが大切です。
この記事を読んだあとに自分の対応を振り返ると、NGな言い方を多用してしまっているなぁ、と反省しました。
忙しいと自分の都合や時間を優先してしまいがちです。
お願いすることも、されることも、相手の時間をもらっていること、自分の時間と相手の時間は平等であることを忘れずに行動するようにします!