皆さん、こんにちは!
ついに富士山へ行ってきました!
はたしてその結果は
…残念ながら登頂できずでした((+_+))
高所での登山は想像していたよりもずっとハードで、7合目のあたりまでは行けたのですが、息切れがひどかったのでそこから先に登るのは断念しました。
登頂できなかったことが悔しくて、仮眠した山小屋へ戻る道でやっぱりもうちょっと頑張れたかなぁ、ここまで来れたのにもったいないことをしたかなぁ、とリタイアしたことを後悔していたところ、ツアーの案内人の方からゴールするための英断でしたよ!と言われました。
登頂できていないのに?と不思議に思いましたが、山は頂上がゴールじゃなくて、無事に下山することがゴールですと説明されてハッとしました。
あれだけ死亡事故が発生していて危険な山だと分かっていたのに、いつの間にか登頂したいという気持ちばかりになっている自分に気が付きましたし、あのまま無理をして登頂できたとしてもきっと無事ではいられなかったことでしょう。
山小屋に無事に戻り、そこで御来光を浴びながら、この経験もまた相続事業に活かしていきたいと思いました。
相続は節税対策、分割対策、継承対策、認知症対策などがありますが、これら全てが同じ方向を向くことは稀です。
例えば、節税のためにマンションを建てたものの、残された家族がそれを望むとは限らないのです。
何を一番優先するのか、ゴールとして定めるのか、時には見失うこともあるかと思います。
しっかりとお客様の気持ちに寄り添いつつも、第三者として冷静に状況を見極めてゴールまで案内できる、そんな相続コンサルタントでいたいものです。