まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
今日は、先日の金曜ロードショーで放映されていましたエヴァンゲリオンからマネジメントについて話をしようと思います。
エヴァンゲリオンは、ざっくり解説すると地球外生命体にロボットに乗った少年少女が立ち向かうというストーリーです。
この物語の主人公がシンジという名前の少年なのですが、「乗りたくない」「怖い」と言っては周囲からよく怒られています。
誰か別の人が代わることができれば良いのですが、そのロボットにはシンジくんしか乗れません。
しかも戦って勝たなければ人類は滅亡してしまうので、戦わないわけにもいかないのです。
昔々、小学生の頃にマンガで読んだ際には、そんなシンジくんの態度を好意的には受け取れませんでしたが、この年齢になってから改めて見ると、見方が変わりました。
死ぬかもしれないんだからそれは怖いでしょうし、乗らざるをえない状況でも、乗りたくないと言ってしまうよなぁ、とその気持ちが分かるようになりました。
そして、逆にシンジくんの発言に対して怒る周囲に対して、もっと彼の気持ちに寄り添ってあげてほしいと思いました。
けれども、これが自分はどうなのかと言うともちろん出来ていない部分が多々あります。
なので一朝一夕にはいきませんが、どうしてこんな発言をしたのか、とか、どんな気持ちなのか寄り添うことができれば、その人からモチベーションや可能性をもっと引き出すことができるかと思いますので、そう成長できるよう頑張ります。