代表取締役 唐津 自己紹介へ

何かを始める時について ~航海3432日目~

2024/11/03(日) 代表取締役 唐津

日曜ブログの79回目

三連休ですね。

 

愛車の外車に乗って、リゾートホテルでのんびりしながら

朝からシャンパンを飲んで過ごしています。

 

嘘です。

 

酒も飲まずに、朝いつも通りに起きて、

国産車(中古)に乗ってジムに行き、汗かいて、

シャワー浴びて、軽く昼寝する事に幸せを感じておりますなう。

 

創業当初、休日って社員はそら嬉しいだろうけど

営業活動が止まるので正直イライラしていました。

 

連休なんてもうそらストレスだったわけです。

ただ、12年を経た今となっては

しっかり英気を養ってまたバリバリ頑張ってやと

思えるようになっているので人間って変わるものです。

 

そこのあなた。

そう、休みの間にも給料が発生すると言う事は

正社員だという事なのです。(久しぶりの構文です)

 

「社員からしたら当然でも経営者からしたら当然ではない」

なんて偉そうに言う気はありません。

自分も当然だと思って働いてましたので。

経営者になってみてから気付くものなので仕方がない。

 

まあ経営者になりたいぞって人は

社員のうちから想像しておくといいですね。

私は今に不満も後悔もありませんが、

来世はなるべくやりたくありません。

 

もとい、

弊社の社員の連休はというと、

休日だっていうのにみんなで淡路島に釣りに行ってきたそうで

夜中に大量の魚のお裾分けをもって来てくれましたとさ。

お刺身と、竜田揚げと、アクアパッツァにして頂きます、ありがとう。

 

疲労感も見えたけど、何より楽しそうで

手前味噌だけどこういう関係性っていいなと思いました。

 

給料や待遇、それを気にするのも大いに結構。

だけどお金で買えなくて人生で大事なのは

やっぱり仲間なわけで。

 

ともに泣いて、笑って、

この人と働いていると面白い、

この人の為にも頑張りたいって思える仲間が

いるから会社も個人も強くなれるんだと思います。

そして愛する家族や大切な人を守れるようになるのです。

 

いとしさと切なさと心強さとです。

 

ん?

心強さってなに?

 

 

さて本題、

「何かを始める時」について。

 

いよいよ半袖シャツと除湿器に別れを告げるタイミングになりました。

ええ、一気に衣替えしてやりましたよ。

 

「一気に」というのは実に気持ちが良いものです。

整理し出したら、掃除し出したら、徹底的にやるっていう

スタイルでやらせてもらっています。

 

その時に大事なのは

「そのまま足さない」

という事です。

 

何か足す時には、何かを捨てるように。

それは物だけでなく習慣であっても同じ。

 

新しい資格を取りたいなーって言って取れない人は

生活習慣を見直さずに勉強習慣を足そうとするから。

 

痩せたいなーって言って痩せないのは

食習慣を変えずに運動習慣を足そうとするから。

 

例えば

家に帰って4時間前後のテレビ、

SNSを見て呆けている習慣。

浪費タイム、心当たりあるでしょ?

(癒しタイム?それもわかるけど4時間は長いっす。)

 

それを見直さずに足そうとしたって入りません。

そんなに自分を過信しないで下さい。

 

テレビを付けながら本を読むとか勉強する、

いわゆる「ながら」行為も勿論ダメ。

俺は同時進行可能な能力を持った人間なんだみたいな人、

そんな人はいません。注意力散漫なだけです。

 

そして、

ただ足す行動を続けると、、、

 

睡眠時間を削って、疲労を蓄積させ

仕事の時間や集中を削って、成長の機会を逃し

運動の時間を削って、健康を害し

頑張っているのに上手くいかないな。

人生何だかなあとなるのです。

 

大事なのでしっかり言います。

先に捨てましょう

 

自己投資や休養の時間は残して

浪費している時間を容赦なく断捨離するのみ。

 

物の場合、勿体ないなと思うものを

人にあげることはありますけど

行動の場合はシンプルに怠けたい自分との交渉です。

頑張って自分を説得、納得させるべし。

 

今のままでいいのか?

口だけで終わってカッコ悪くないか?

こういう自分の方がかっこよくない?

より素敵な自尊心をゲットするのだと。

 

物にも、習慣にも

今までありがとうね。と捨てるというか、

別れを告げるって感じです。

 

愛着はあっても、執着はしない。

出会いと別れはいつもベストタイミング。

 

私はそう思っています。

もやは、そう思い込んだもの勝ちなのです(笑)

そうしたらそうなるのですから。

 

何かを始める時、

それは何かに別れを告げる時

 

名残惜しいと言っている間に人生は終わります。

それぐらい短い。

 

だってもう10月終わって11月ですよ。

「また同じような一年だった、一年早いわ」

 

年を取ってからどんどん一年が早く感じるという言葉を

良く聞きますがこれは思い出が少ないと、より早く感じるそうです。

 

 

逆を言えば

 

新しい出会いや別れ、挑戦、刺激をいくつになっても刻めば

体感上、人生を長く楽しむことが出来るって事ですよね?

 

 

こんな私でも人生を長くすることが

出来ないことは理解しています(さすがに)

でも出来るだけ長く人生を楽しみたい。

だからこそ出会いだけじゃなくて別れも大事にしたい。

 

ってわけで、

もうちょい整理整頓頑張るぞ。

 

まだいけそうな服は

社員の誰かにあげようかな。

 

 

今日はこのへんで。

ではでは。

 

1ページ (全9ページ中)