財務部 砂田 自己紹介

世界一やさしい「才能」の見つけ方 ~航海3021日目~

皆さん、こんにちは!

 

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

こんな日は無理せず部屋で読書をしております。

最近読んだ本で面白かったのは、八木仁平さんの書かれた『世界一やさしい「才能」の見つけ方』という本です。

才能、というと何となく特別な人が持つものというイメージはありますよね。

例えば野球の大谷選手など、世界を舞台に活躍している人を連想したりします。

しかし、この本ではそもそも才能とはそういったものではなく、ついしてしまうこと、これが才能なのだと語られています。

 

つい、プラモデルを作ってしまう

つい、おしゃべりしてしまう

つい、旅行の計画は綿密に立ててしまう、など。

こんなことが?と最初は思いましたが、ついやってしまうことは苦も無く続けられる=上達する=自分だけの武器になる、ということなのだそうで理にかなっているなぁと感銘を受けました。

 

そして、そんな才能の見つけ方について紹介されているいくつかの方法のうち、特に面白いなぁと思ったのが、

人に対してイラッとしたことがあなたの才能かも?というものです。

例えば、旅行の計画を綿密に立てるAさんが、計画を立てることが苦手なBさん主導の旅行に行くことになったことを想像すると分かりやすいですよね。きっと上手くいかないことの連続でAさんはその度にイラッとすることでしょう。これは、Aさんにとっては旅行の際に綿密に計画を立てることが当たり前だからこそBさんに対してイラッとするのです。

イラッとしても、私は才能に溢れているから仕方がないな!と思えたら、どんな人でも許せそうですよね。

 

他にも色々な方法が紹介されていてここでは紹介しきれませんが、どれもシンプルかつ奥が深くて面白いのでお勧めです!

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