代表取締役 唐津 自己紹介へ

良い影響について ~航海2972日目~

2023/06/04(日) 代表取締役 唐津

日曜ブログの21回目です。

 

いきなりですが

自分は自分のセンスを基本信用していません(笑)

 

なので服を買いに行くときはああオシャレだなって思う店員さんに

話しかけて気が合うようであれば全面的にその人のセンスに

乗っかる作戦をとるようにしています。

 

いわば、服という物質+その人のセンスを買わせて頂いているわけです。

だって不動産業界で自分のセンスごりごりの社長でかっこいい人いないんですもん

 

で、、、

今お世話になっている人は40歳なのですが、まーったく見えません。

30歳って言われてもそうかなって思えるよう人です。

 

なので、この間質問してみたのです。

「なんでそんな若々しいの?」と。

 

すると、強いていうなら~と答えてくれた秘訣があるので

みんなにもシェアしておきますね。

 

出来る限り笑うこと

怒らないこと

 

だそうです。

 

「なんでそう思えるようになったの?」

と掘り下げた回答もしっかりしてましたよ。

 

眉間にしわを寄せるような辛い努力は実らないんですよね。

でも、楽しんでする努力は実るんですよ。

同じ努力なのに不思議なんですけどね。

 

ってね。

 

いや、本当全面的に賛同しますよ。

今回は服とセンスと、哲学まで買わせてもらったなあ。

本当プライスレス。

 

 

さて、本題。

良い影響についてです。

 

弊社では360度評価という人事制度があります。

良い影響を与えたかどうかがそれで分かります。

 

結果を出したものには賞与で

良い影響を与えたものには役職を

そんな考えに基づいて人事に取り組んでいます。

 

影響力といってもとても広いので、定義から説明すると

「人の心を動かし行動や考え方を良い方向に導くこと」を言います。

 

歯がゆいながらもどうあがいても人が人を変えることはできません、

出来るのは変わるきっかけを与えることだけです。

 

でもそこにこだわっていかない限り、

チーム力は生まれません。

 

良い影響を与えられる人のイメージとしては

「前向き、勇気、未来への希望を感じさせることが出来る」

というところでしょうか。

 

こういう人は意識せずとも人を巻き込んで仕事することが出来るわけです。

これが「力を合わせる」の正体です。

 

「力がある人」よりも「力を合わせられる人」

短い目で見れば前者が優れているように見えることもあれど

長い目で見れば、その差は大差で力を合わせられる人が優位になります。

 

自分や周囲の人のことでイメージしてみて下さい。

 

正しいことをやっているのに人を巻き込めない、仕事に結果が出ない、人から信頼されない

そんな景色見たことありませんか?

 

往々にして言えるのはその場合は正しいかどうかが問題ではありません。

 

自分を信頼していない

 

それが大抵の原因で人から信頼されないのです。

 

 

自分の世界観が無い

もしくは見失っているわけです。

そうすると他人の世界観が理解することが出来るわけがありません。

 

理解しない限り、理解されることはないという鏡の法則、聞いたことありますか?

これは他人を理解するのが先のように見えますが実際は自分を理解するのが先です。

 

じゃあ、第三者から具体的にどんな風に見えるかと言うと、

自分を信頼していない人(世界観のない人:2回目)の正しさはブレやすいのです。

だから一緒にやっていると「正しさ」はあっても「楽しく」ないのです。

 

どういうことかというと

 

ポジティブで始めたはずなのに

困難にぶつかるとすぐに他責や油断、妥協、諦め、妬みなど

最後には重箱の隅をつつくようになったり、いつのまにかネガティブになって続かない。

 

そこで周囲が変わらないのは周囲が悪いと嘆いても始まりません。

自分が伝えている「キッカケ」「働きかけ」に対する試行錯誤をしない限り

現状は変わらんのです。

 

本当にやりたい事なら、もっとちゃんと伝えようと思わないか

本当にやりたい事なら、もっと何度も伝えようと思わないか

 

自分はそう思うようにしていますよ。

 

まあ自分も20代の頃は揚げ足とって、小馬鹿にしたりしてやってました。

(本当にごめんなさい)

 

でも今思えば、そんな自分が一番馬鹿でダサかったですよ。

 

んな自分の経験上の話。

重箱の隅をつつくのは、ある意味つつかれる側に隙があるので全面的に悪いとは言いませんが、

自分を信頼していない人(世界観のない人:3回目)がつついても悪い影響の方が

多くなるのでいくら正しくても自分も相手も疲弊し本末転倒になってしまうわけです。

 

良くしたいという思いや正義感が、構って欲しい、認めて欲しいというように

見えてしまうのです。いくら本音で思っていてもこれじゃただただ不毛ですよね。

(謝りたい人が沢山います)

 

じゃあどうしたら

重箱の隅をつつかなくなるのか?

 

もしくは、

つついても良い影響に変えることが出来るか?

 

それはどうやって自分を信頼するか(世界観を作るか)とリンクします。

 

ずばり言うと

 

成功体験を積み重ねる

 

これが解決方法です。

 

 

どんな小さなことでもいいので結果はさておき挑戦すること自体が成功だと思って、

やると決めたらポジティブを貫くのみです。

いたってシンプルで簡単なことです。

 

出来ない理由なんてもう二度と言わない

 

そう誓うのです。

 

どんな困難が起きようが出来る理由を考えてやり抜く

 

そう覚悟してください。

 

あ、まあやってみるか。

そんなレベルは挑戦と呼べませんよ。

 

ここまでやって失敗したのなら、もう仕方がない。

心からそう思えるレベルで初めて挑戦と呼べます。

 

それが最初の一歩です。

 

 

まあ騙されたと思って何の見返りも求めず3ヶ月続けてみてください。

あっという間に良い影響を与えられる人になりますよ。

 

それを1年、3年と積み重ねてみて下さい。

今の何倍もの人が応援団になって人を巻き込んで仕事が出来るようになって成長を実感しているはずです。

 

と、、、

ここまでが第一章。

「人間性や人柄面での信頼される人。」

 

そしてここからが第二章。

(ここでまだ半分ぐらい、今回は長くなります)

 

「信頼される仕事のスキル」

 

専門知識、実績、経験、仕事のスピード、仕事のクオリティ

 

自問自答してみてください。

どれだけ自分は持っているだろうか?

 

人柄がなんぼ良くても、

そもそもプロとして信頼されるスキルが無ければ信頼されないわけです。

 

良い人だけど良い仕事をしない人。

僕だったら担当にしたくないですね。

 

良い人が良い仕事をするのがプロなんです。

 

この話をすると「力愛不二」という言葉が思い浮かんできます。

「力なき愛は無力なり、愛なき力は暴力なり」という意味です。

 

これを言い換えると

「スキルなき人柄の良さは無力なり、

人柄が悪くてスキルがあるのは暴力なり」

になるわけです。

 

厳しいようですがこれが原理原則です。

良い影響を与えられるように人柄とスキル。

 

この二つが備わってプロとしての自信、自尊心が生まれ

「自分を肯定することが出来る」

ようになります。

 

逆にどちらかが無ければ、自分を肯定出来ず、揚げ足をとったり、

人を否定することでアイデンティティを保とうとするかっこ悪い働き方を

してしまうようになります。

 

本物のプロになるのって時間かかんね。。

(今回のブログ読むのも時間かかんね)

 

そう時間かかるんですよ。

コツコツでしか積み重ねられないものなんですよ。

 

だからこそ、誰と比べても仕方ないんですよ。

無駄な時間です。

 

ハッと思った人。

家族、友達、上司、同僚、仲間などなどからの良い影響や信頼にお世話になっているうちに、

自分をしっかり見つめ直して土台を作って、積み重ねていきましょう。

 

それが最初の一歩。

でも自分だけの一歩じゃありません。

 

一人の百歩よりも百人の一歩。

いつだってその一歩を待っている人がいることを忘れずに。

 

ひとつ言い訳をするたびに、人生は着実に暗くなっていきます。

明るいものにしたいのなら、言い訳をやめましょう。

 

 

人間としての信頼とプロのスキルの信頼

(大事なことなので2回言います)

 

両方無いと良い影響は与えられません。

 

自分だって、今だって。

何度も自戒しています。

 

それでもまだまだ道の途上です。

 

でもね、

道の途上を楽しんでやっていますよ。

 

だから、これは実る努力です。

 

長くなりましたがブログ20回達成記念で

いつもの二倍の文字数と熱量でお届けしました。

 

良い影響を与える

 

雨がふっても

風が吹いても

見返りを求めず

 

騙されても

嘘つかれても

逃げられても

 

それでも良い影響を与え続ける

そんな男に僕はなる。

僕たちはなる。

 

 

今日はこのへんで

ではでは

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