寒さが一段と厳しくなってきましたね!
今年も残りあとわずかです。
さて、話は変わりますが、
本日は「ハインリッヒの法則」について。
「ハインリッヒの法則」とは、
1件の重大事故の背後には、
重大事故にいたらなかった30件の軽微な事故が隠れていて、
さらに、その背後には事故寸前だった300件の異常が隠れている、
というものです。
この法則が示す教訓は、大事故を未然に防ぐためには、
日頃の小さなミスの情報をできるだけ早く把握し、対策を講じることが必要である
ということです。
そのためには、ミスを報告しやすい環境と、関係作りが大切だな、と思いました。
なぜならば、重要なのはミスをしない、ということではなく、
どうすれば防ぐことができるのか、ということだからです。
業務の報告を受ける、チェックをすることの多い立場ですが、
ミスに対して一緒に問題を考えるというスタンスを忘れないようにしたいと思います。