皆さん、こんにちは!
昨日、とても良いインタビューを見ましたので、今日はそのことについて書いていこうと思います。
インタビューを受けられていたのは、業務スーパーの創始者である、沼田昭二さんです。
この方が地熱発電に挑戦されるということで、取り上げられていました。
そもそも地熱発電とは何かと言いますと、地下深くまで穴を掘り、熱水と蒸気の勢いでタービンを回して発電をする方法です。
天気に左右されないクリーンなエネルギーというわけですね。
さらに温泉大国である日本は、その資源が世界第3位と豊富にあるのです。
けれども、実際に地熱発電が身近であるかといえば、導入量は世界第10位で、まったく導入が進んでいないような状況です。
それが何故かというと、開発に莫大なお金がかかり、掘ったものの熱水や蒸気が出てこなければ、数千万、数億円の赤字になるわけです。
これはたいへん大きなリスクだと思いませんか?
しかし沼田さんは、「誰かがそのリスクを負っても、数十年、数百年後のことを考えて、この資源の開発はすべきと考えています」と答えられていて、問題を当事者として考える、問題解決を人任せにしない、その姿勢は本当に素晴らしいな、と思いました。
規模がまったく違うのではずかしいですが……私も仕事をするうえで、様々な問題に出会います。
けれどもそこで、仕方がないとか、この作業はこういうもの、と思考を停止して解決することを放棄してしまうと、その問題は一生そのままです。
愚痴や不安を言うために口を動かすのではなく、解決に向けて頭を動かしていかなければと改めて思いました。
yahooニュースに記事がありましたので、良かったらご覧ください!(*^-^*)
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6423469