日曜ブログの90回目。
2月に入りました。
そして今日は節分です。
営業日だったら社員に恵方巻を配ったのに
今日は日曜日です。
残念、気持ちだけ配っておきます。
ラッキーです。
ほんとに残念です。
今私は思いっきり豆をぶつけても
怒らない鬼を探しています。
むしゃくしゃしているわけではないけど、
1月がハードスケジュールだったので何かしら
ぶつけたい気持ちが正直あります。
とはいえ今週はね
嬉しい事がありましたよ。
退職した社員Sが「入籍しました!」って
挨拶に来てくれたんです。
わざわざ奥さんも連れて。
そして、
その時に言ってくれたんです。
「この会社で教えてもらって経験したことが
今の会社でものすごく褒めてもらえるんです。
辞めてからもずっと会社のブログもチェックしています!
あと実は今の会社の面接のときに、
この会社で言っているあのフレーズ
「信頼につながる〇〇〇は・・」って話が
面接官に響いて採用が決まったんです。」
基本退職した社員っていうのは辞めた会社を
よく言う事なんて少ないわけで
こんなハートフルな事を言ってもらえて素直に嬉しかったです。
また頑張れてしまう。
末永く幸せになっておくれ。
さて本題。
「報われる努力」について。
努力についてですが
「報われる努力」と
「報われない努力」があると思っています。
報われない努力というのは
報われたいなと思ってやる努力
これは他人にコントロールされている
強制的動機です。
報われる努力っていうのは
他人に見返りを求めない努力
これは自分でやりたいと
思ってやっている自発的動機です。
これだけです、シンプルでしょ(笑)
本当はやりたくない事を報われたいと思って頑張る
努力をしている人はとても多いと思います。
でも勿体ないことにそれじゃ成功しにくいのです。
どうすればって言ったら、
そら簡単です。
やりたいと心の中で
100回唱えるのです
するとあら不思議。
いつの間にやら、報われたい、褒められたい、認められたいなんて
全く関係なく、呼吸をするように自発的にやれるようになります。
自分はこのやり方をずっと採用しています。
まあこれね。
ふざけて言っているわけじゃなくて
本当にそうなんです。
やる気になるよりも
その気になれ
なんてことも会社で言ったりしますけど、
心の底の「本当はやりたくない」を
自分自身で揉みほぐしてやらないと
どんだけ努力をしても結果に繋がりにくいのです。
同じ努力していると言っても
「理屈こねて、やれる事だけやっている人」
と
「素直に、やりたい事をやるために挑戦している人」
の差はどんどん開いていくのみなのです。
とはいえ、そもそも
「努力なんてしても意味ないじゃん」
そんな言葉が聞こえてくる昨今ではありますけど
意味ない=報われることを望んでいる段階で誰かにコントロールされて
ますよ、あなた。
やる前からそんな事言わないで、まずはやってみ。
さあ思う存分怠けてください。
努力はしてはいけません!
そう言われてもそれはそれでストレスです。
コロナ禍で何もする事がなくなって鬱が増えた状況からも
明らかなことです。
暇は人間を腐らせるし
努力している方が
結局人って楽しいし幸せなんだと思います
とはいえ
報われたいと思うほど報われないってのは
皮肉ですけど真実です。
ただね。
人って見てて欲しいなって時に見てなくて
どうせ見てくれてないだろうなって時には
意外と見てくれているものです
ゆえに
過度な努力アピールは逆効果です。
自分だけ努力しているとか
特別な努力をしているとかってのを
アピールするってのは基本ダサく人の目に映ります。
30歳以下ならまだいいけどね。
努力は比べるものではないのです。
やりたいからやっているだけの世界です。
だから
最上級の努力のというのは
本人はもはや努力とも思っていないことがほとんど。
報われる努力っていうのは
報われてしまう努力とも言えます
ストイックだと思う人に聞いても
本人でストイックだと言っている人に僕は
出会ったことがありません。
「ストイック?そうかな?
ちょっとこだわりは強いかもしれんけど」
「自分が楽しくてやっているだけ」
こんな感じです。
好きこそものの上手なれと言いますが
苦しい顔で必死に努力している人よりも
楽しんでいる人の方が圧倒的に成長していきます。
結果がついてくるのです。
羨ましく見えますよね。
でもなぜか
苦しい顔で努力している事を美徳と考える人が
多いように思います。
そして同情されたり、慰められた時点で
努力を楽しむ工夫をやめてしまう人が
どれほど多いことか。
だからマイルールで
同情や、慰めてくる人は自分の事を
見下しているのと同意として受け取るようにしています。
(極端なのは承知の上)
苦労して努力している自分を褒めて欲しい、
報われない自分を慰めて欲しいなんて気持ちは持ち合わせていません。
(可愛げがなくてすみません。)
そして、もう一つ
楽しんでいる人に対しての大きな誤解。
苦労していない
努力していない
才能に恵まれている
環境に恵まれている
そんな事はありません。
いちいち苦労自慢していないのと、
苦労の乗り越え方を知っているから楽しんで見えるのです。
①苦労をして
②努力をして
③乗り越えて
④結果を出して
⑤また苦労をして
みんなこの無限のフローの中で生きていますが
羨ましいという感情が走る人は
④の部分しか見ていないから。
自分が乗り越えていないから。
もちろん、先天的な環境に恵まれた人の場合もあるかもしれませんが
それはちゃんと会って話せば分かります。
人間性として乗り越えた苦労があるかないかぐらいは。
乗り越えた苦労は最高の糧になり、ネタになります。
それとは逆に
乗り越えていない苦労の話はネタになりません。
イチローさんも言っていましたね。
「最短、最速で答えを得る事が出来る世の中だけど
それじゃ人間としての深みは出ない。
遠回りや間違いだって人生には必要だ」
まあ何度も言いますが今の世の中。
頑張っていない人なんていないです。
生きていくだけで頑張らないとね、
だって働いたお金の半分が持っていかれるわけですから。
大きな皮肉も含めて
だからこそ危機感を感じられるわけで
その中でどうやって僕らは生きていくのか
SNSなんか見てたって
誰かを羨んだって、
誰かを批判したって
自分が偉くなってルールを決める立場にならない限り
世の中は悔しいぐらいに変わらないですよ。
でもすぐにでも変えられるものがありますよね。
それは自分です。
努力さえも楽しめる自分になれれば
喜怒哀楽を分かち合える仲間がいれば、
そしてその仲間たちと力を合わせる事が出来れば
自分の目の前の世界ぐらいは明るくなりますよ。
そこから始めたらいいと思うわけです。
なので、
今日は何が言いたかったっていうと
「努力を努力と感じなくなるまで
続けてください」
ってこと。
結果はついてくると信じて
苦労して乗り越えて沢山ネタを作って
みんなで笑い合って、
生きていければ
報われる人生よりも
笑える人生で良かったなって思えるはずです。
ENJOY!!
今日はこのへんで
ではでは。