日曜ブログの89回目。
新年会のピークを過ぎての日曜日。
私の日曜日の過ごし方はみんな興味がないでしょうけども
カレーを作っている事が多いです。
無水でカレールーを使わないヘルシーでデリシャスなやつを
大量に作って、冷凍保存して作り置きにするのです。
ストレスが溜まっている時程、味が濃く、辛さも増しています。
ちょうどいい塩梅で作れた時は良い状態なんだなって自分を計る
物差しだったりします。
おや??
ネットニュースに付き合ってはいけない男TOP3に
「カレーをスパイスから作る男」って書いてあるぞ。
ふーん。
確かにそうかもしれん(笑)
でも体にも良いし、美味しいんだけどね
一回食ってみ、飛ぶぞ
さて本題。
「恩人」について
自分の仕事における恩人という部分でいうと
トップオブトップの方がいます。
この方のおかげで賃貸管理や賃貸経営について
深く学ぶことが出来て
クライアントや社員の問題解決や幸せに
コミット出来る自分に変わっていきました。
先日その方となんと一緒に登壇して
セミナーをさせて頂く機会を頂きました。
その方と一緒に話をするなんていうのは
感覚でいうとミスチル好きな人が櫻井さんとデュエットさせて
頂くようなものなのですけどわかるかなあ。
あの時、サラリーマンとして、いち受講生として
壇上での話に目をキラキラさせて聞いていた自分が
隣で話をさせて頂けるようになるなんてね。
人生って素敵で、面白いなあと。
さらにさらに
セミナー終わりに「もう会ってから17年経つんですね」
なんて話をしながらお互いの近況や今までの事を
粋な路地のおでん屋さんで日本酒をサシで飲みながら語る
という最高の時間もありまして多幸感満載の
一日になったわけです。
もうね。
仕事が好きで好きで、
それ以外の事はいらないぐらいの純粋さが
今も昔も変わらず輝いていました。
もっといけるよと、あれが出来るよ、これしてみたらどう?とか
背中も押してもらえたので今の私は背中に翼が生えて
バッサバッサ状態です。
話している中で共通点も沢山ありました。
一つ目は
「若いときに沢山悔しい想いをしたこと」
似たストーリーの体験がありました。
サラリーマン時代、オーナーへの改装単価や見積もりが高いと
業者さんに話をしたら「何言ってんだ、そのお金でお前の会社のやつに
お小遣い渡してんだろうが!」と逆切れされたことや、
上司が金品を横領していた話、お客さんはバカな方が儲かると
正しい情報を教えないこと。
それに意見して揉めたこと、葛藤したこと、結局創業にいたったこと。
「粋な人のもとで働いていたら
創業してなかったかもしれないけど
だからこそ、自分たちは粋でありたいよね」
なんて話をしたり。
二つ目は
「人の成長が心から嬉しいということ」
素敵な話を聞きました。
心理的安全性を社員に与える事は大事だけど、
それは一方的に与えられるものよりも、
社員が挑戦して自分で得ている実感を伴うものでありたい。
だからこそ社員の挑戦を後押しできる会社であろうとするわけで、
そうすると他者の意見や反論、時には批判があったりするので
辛い顔をして働くという瞬間があるのは当たり前。
とある大きな挑戦をして、
苦しみを乗り越えてやり切った社員の方が
「言われる側も受け止める力が
必要だってことが分かりました」
って笑顔で言ったそうです。
そしてこの話を
「俺さ、この言葉を聞いただけで本当嬉しくてさ、
本当やってて良かったって思ったんだよ」
って満面の笑みで語ってくれるその素敵さね。
尊い、かっこいい、
なんて形容したらいいのかな。
でも、凄いなで終わらせたくなくて
自分もそういう瞬間をもっと作りたいなって
心から思ったわけです。
出会った頃から17年経ってもなお
より深みもキレも増している様子で
もっともっと沢山やりたい事があるから俺は
87歳まで君臨するぞって言ってましたけど
本当その意欲こそが若さですよね。
周囲には会社を売る人も沢山増えてきて
自分も頭の片隅に選択肢としてよぎる事がありましたけど、
そんな事思うのはまだまだ早いし
自分に湧いている勇気がそれを許しません。
もっとやりたい面白い事あるんでね、
それを叶えますから、
ついてきてくださいね。
そして、これから先も
あの時、この人に会わなかったら
今の自分はいなかったと思える人に
ちゃんと感謝を伝えられること
感謝をし忘れずに行動し続けられること
そんなブレない自分でありたいと思います。
ありがとうございます。
あなたに出会わなければ
僕はもっと何もわからないままで
全然人の役に立つことが出来なかったと思います。
目の前の人の笑顔の背景にいつも感謝しています。
これからも
1に勉強、2に勉強、3,4も勉強、5も勉強で
面白おかしく学び続けていきます!
今日はこのへんで。
ではでは。