とても寒くなってきましたが、皆さまご体調は如何でしょうか。
最近仕事の中でふと思い出した話があります。
水泳の北島康介選手の話ですが、彼はトレーニングの際に
泳ぎ切った後に壁に電光掲示板に移されたタイムを見るまでを一つのサイクルとし、
それを何度も練習したそうです。
普通は泳いだ最後に壁にタッチするまでを練習しますが、
なぜタイムを見るまでなのか。
人間は終着点があれば、
その手前で無意識のうちにブレーキをかけてしまうそうです。
なのでタイムを見る時点を終着点にしていたのです。
日常働いている中で、タスクを細切れにしてしまうと
中々集中力が持続しないことがあります。
1日の流れをイメージしたうえで、
終着点を1日の最後に持って取り組んでみたいと思います。