皆さん、こんにちは!
最近YouTubeで自己啓発系の本の紹介動画をよく見るようになりました。
そのなかで、本のタイトルは失念してしまいましたが、ある実験が紹介されていました。
二つ瓶を用意しまして、それぞれにハエと蜂を入れます。これを横に倒して底の部分を明るい窓へ向けます。そしてどちらが早く外に出られるのか?という実験になります。
これが何度やってもハエの方が先に出てくるのですが、なぜなのかご存じでしょうか?
その理由は、蜂が<明るい方向が出口であることを知っていたから>です。
巣を作りその中で暮らしているからなのか、蜂は明るい方向=出口と認知する習性があるがゆえに、明るい瓶の底へと突撃を繰り返してしまい、その結果いつまでたっても瓶の外へと出ることができません。
対してハエはそうしたことを知りませんので、がむしゃらに飛び回った結果、出口を見つけることが出来る、とのことです。
知識が先入観を作ってしまい、逆に問題解決の妨げになってしまったわけです。
トラブルに対して、過去の知識や成功体験に驕らず、いつも真摯な気持ちで向かい合わなければなりませんね。