いよいよ2021年の終わりが見えてきましたね。
年内はあと2回ブログを書いたら終わりです。最後までお付き合いよろしくお願いします。
先日、母が家に帰る途中の話です。
身なりが派手な若い女性に「ちょっとすいません!」と強めの口調で突然声を掛けられたそうです。
怒ってるようだったので戸惑いながらも何でしょうか、と返事をしたところ、「あそこの人、意識ないみたいなんですけどどうしたら良いですか!?」と言われ、確認すると右折待ちの先頭車の運転席でおじいさんが意識を失っていたそうです。慌てて声を掛けていると次の車両の運転手さんも気づいて下さり、母と2人で外から声掛けをしたところ意識を取り戻したのですが、そのまま走り去ってしまったとのこと。別の場所で事故を起こさないか心配ですが、一緒に声掛けをした運転手さんがタクシードライバーで、ドライブレコーダーでナンバーを確認できるので警察に届けをして下さるそうなので良かったです。
ちなみに最初に気づいた女性は歩道で固まってしまっていたそうで、車が走り去った後に「突然声を掛けてしまってすみませんでした」と母に声を掛けてから去っていったそうです。
この話を知って、どう思われましたか?
人を身なりで判断してはいけない、体調不良のときに車を運転してはいけない、どんな事故に巻き込まれるか分からないのでドライブレコーダーを準備するのは大切、などなど人によって受け取り方は異なります。
私がこの話を聞いた時には、免許を持っていても運転している人が体調不良や判断ミスで事故を起こす可能性があるから、車には気を付けなければならないな、と思いました。
母は人を身なりで判断してはいけない、ということを伝えたかったようです。
日本語って難しいですね。
電話でお客様をご案内することが多いのですが、顔が見えない分、誤解が生まれやすいかと思います。
口調、スピード、言い回し、例えなど、工夫できることはたくさんありますので、掛けてこられた方に応じて丁寧な対応をしていきます。